Blogブログ
2021/10/18
成功する土地選びのコツ⑤市街化調整区域
- #土地選び
Writer:hplan
ブログをご覧のみなさまこんにちは!
スタッフの髙橋です。(*^-^*)
緊急事態宣言が明け、約半月ほど経ちました。皆様いかがお過ごしでしょうか?
再び、新規感染者が増えることなく、終息に向かいますように…
さて、今日は「市街化調整区域」についてお届けいたします!
土地を探している時、サイトや物件資料で「市街化調整区域」という単語を目にしたことはありませんか?
せっかく理想とする土地が見つかっても、市街化調整区域に位置する土地だった場合、土地は購入できても物件を建てられない、もしくは建築するにあたって許可が必要だったりする場合もあります。
市街化調整区域って何?
土地には市街化区域と市街化調整区域があり、地方自治体ごとに都市計画法により指定されています。
市街化区域は街を活性化させるために活用する地域(開発するエリア)で、人が住みやすいようにインフラや住宅街、商業施設を計画的に建てていこうというエリアです。
その反対に、市街化調整区域はあまり市街化開発をせず、都市化を抑制しようというエリアです。これは、無秩序な市街化の拡大を防ぐために指定されています。
まずは、市街化区域と市街化調整区域について知っておきましょう。
市街化調整区域の特徴
・土地価格が安いことが多い
市街化調整区域は、建物の建築や建て替えが制限されるため、土地の価格が安くなっています。また、土地の評価価額自体も安くなるため、固定資産税も抑えられるなど、税制上でのメリットもあります。
・静かな環境で過ごすことができる
市街化調整区域は、街の開発を抑制するエリアなので、交通量なども比較的少なく静かな環境で過ごすことができます。将来的にも、高いビルなどが立ち並ぶことがないため騒音などで悩むことは少ないでしょう。
・生活利便施設が近くにない
一般的に市街化調整区域は、農業や林業を行う地帯とされています。その為、駅・学校・病院・スーパーなど生活に必要な施設までの距離が遠くなってしまう可能性があります。
・インフラが整っていないケースも
市街化調整区域の場合は、下水道・ガス・電気・道路の舗装がされていない可能性があります。インフラが整っていないと、整備費用が必要となってくる場合もあり、事前に整備費用がいくら必要になるのか確認する必要があります。
市街化調整区域で家を建てるには
そもそも、市街化調整区域に住宅を建設することはできるのでしょうか。
市街化区域と比べると、家を建てるにあたり厳しい制限はありますが、禁止をされているというわけではありません。
■条件をクリアできれば建築できる
市街化調整区域内でも、地方自治体に申請を行い、条件をクリアし、建設許可を得ることができれば建物の建設が可能になります。条件としては、都市計画法34条に定められている基準を満たす必要があります。各自治体ののwebサイトなどでご確認できます。
市街化調整区域で家を建てられる例は、細かな条件があります。
ご自身が当てはまるの分からない場合は、一度、自治体に相談してみましょう。
市街化調整区域を購入する際の注意点
市街化調整区域には、以下のデメリットがあります。
土地価格の安さ、自然の豊かさなどのメリットもありますが、デメリットも大きいので、市街化調整区域の土地を購入する場合は充分に検討してからにしましょう。
10/31日までの期間限定プレゼントキャンペーンやっています!
プレゼント企画【期間限定キャンペーン】|イベント|H-PLAN
土地、建物、住宅ローンなどお悩みの方はこちらのイベントをご予約ください!
この記事を見た人は、次のページもチェックしています。
Contactお問い合わせ
営業時間:9:00〜18:00(水曜定休)