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2023/04/23

気になる!外壁の色選びに失敗しないためのコツ

  • #おしゃれな外観
  • #失敗しない家づくり

Writer:hplan

みなさん、こんにちは(^^)/

事務スタッフの山久保です♪

 

家づくりをするにあたって外壁の色選びについてお悩みの方、多いのではないでしょうか。

外壁をどんな色にするかによって、お家の「顔」である外装のイメージが決まってしまうと言っても過言ではないでしょう。

今回の記事では、家づくりの重要ポイントである外壁の色選びに失敗しないためのコツをご紹介していきます!


失敗する理由


まずは、外壁の色選びで失敗してしまう理由4点について解説していきます。

失敗の理由から、成功のポイントを読み取っていきましょう!

イメージと違う

外壁の色選びで「失敗した」と感じてしまう1番の理由は「イメージしていた色と違う」という点です。

まず、色を選ぶときは、カタログやサンプルを参考にして決めたはずです。

しかし、いざ完成したわが家を見てみたら、想像していた色合いよりも濃かったり淡かったりとサンプルとは違った色に感じてしまうことがあります。

小さな色見本やカタログの色合いと、大きな家の外壁の色合いとは違った印象になってしまう可能性があることを考慮しておいた方がよいでしょう。

加えていうと、室内か屋外かでも見え方は違います。

室内の蛍光灯は、一見白っぽい明るい色に見えますが、実際は青みかかった色。色見本はその色に影響を受けてしまうのです。

また、電球色の灯りを使っていれば、オレンジっぽい色の影響を受けることになります。

これと同じく天候にも見え方は左右されるため、室内で気に入って色を見つけたら、屋外へ出て色の確認をするとよいでしょう。

汚れが目立つ色を選んでしまった

考えていた以上に汚れが目立ってしまう色を選んでしまったと感じてしまうのが、イメージと違うという失敗の次に多い点です。これは、外壁の劣化とは別物。

例えば、白っぽい色を選んだとします。

白い壁は、雨や風・ホコリや車の排気など環境的要因で汚れが目立ちやすくなってしまう色なので、塗装直後の美しい外壁を保てる期間が短くなってしまうかもしれません。

塗料の色には、汚れが目立ちやすいもの、目立ちにくいものがあることを理解した上で色選びをする必要があるでしょう。

周辺環境との調和を考慮しなかった

続いて多い失敗と感じてしまう点は、周辺環境との調和です。

カタログやサンプルだけで色選びをしてしまい、完工後の仕上がりが周りの家や周辺環境になじんでいないと感じてしまうことがあります。

街の景観との調和を無視してしまうと、景観を損ねるだけでなく、悪目立ちしてしまう可能性も。

お住いの街並みや家の周辺の環境をよく見て、景観を損なうことなく自分らしい色選びをするとよいでしょう。

玄関ドア等との相性が良くない

外壁の色を決めるとき、壁のことだけをイメージして決めてしまい、玄関ドアや窓サッシなどの色との相性が悪かったという失敗もあります。

玄関ドアや窓のサッシなどは、外装のイメージに欠かせません。

壁だけをイメージするのではなく、全体の相性を考えて色選びをするようにしましょう。


成功させるためのコツ


ここからは先述の失敗理由をふまえて、色選びを成功させるためのコツを3つご紹介。

実際の色選びの参考にしてみてくださいね(^^)/

時間や天候によって色の見え方は変わることを踏まえて選ぶ

色の見え方は、時間帯や天候によって変わります。

夕日を浴びると赤みかかって見えたり、曇りや雨の日は暗めに見えたりと、時間帯や天候に見え方は影響を受けやすいものです。

実際外壁は屋外のものですから、色見本やサンプルは外に出て太陽光の下で見ると仕上がりの色に近い色合いを確認できるでしょう。

また、どんな条件下でも納得の色合いが見つけられるのが一番です。

色の面積効果に注意する

サンプルと実際の外壁の色でギャップを感じてしまうのも失敗の理由のひとつと先ほどご紹介しました。

その原因として面積効果という目の錯覚が起こっていることが考えられます。

大きい面積のものの色と小さい面積のものの色を見比べると、小さいものは色味が強調して見え、思っているよりも薄く淡く見えたり、色が鮮やかに見えたりします。

このことから、サンプルを見て気に入った色で塗装したはずが、イメージと違うという印象を起こしてしまいます。

しかも、選ぶ色によって色の感じ方・見え方が変わるため、見本よりも濃い色を選べばいいなどと画一的に考えることができません。

カタログの小さな写真で気に入った色があったら、もう少し大きな見本やサンプル材がないか問い合わせてみてください。

また、同じ色を使った家の例があれば、見せてもらうのも一手です。

大きい見本と小さい見本を見比べることで、色見本とのギャップを最小限にとどめましょう。

ツートーンなどにする場合は配色にも気を配る

外壁の一面だけ違う色を選択したり、天然木の外壁材を組み合わせたりするデザインが現在とても人気です。

2色以上のツートンにする場合には、配色にも気を配りましょう。

カラーコーディネートや配色パターンの事例を参考に、違和感のない配色を見つけると失敗を防げます。


以上、失敗しないための色選びのコツについて解説しました!

外壁の色選びに失敗をしてしまうとせっかく新築のお家を建てたのに、満足のいかない状態で過ごさなくてはならなくなります。

そのため、先述したコツを抑えて後悔しない色選びを行うようにしてくださいね。


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